この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第25章 第二部・第六話【春咲く花】 再会
 栄佐はポツリと投げやりに言った。
「何ゆえ、弥次郎を跡目に立てぬのだ? 俺は屋敷を出る時、あやつを当主にせよと申しつけたはずだ」
 源五が必死の面持ちで言い募る。
「瑞容院さまがご承伏なさいませぬ。それに、それがしも弥次郎君の跡目相続には反対でござる。殿というれきとした当主がおわすのに、何故、異腹のご舎弟を当主にお立てせねばなりませぬか!」
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ