この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度だけ抱いて~花は蝶に誘われてひらく~
第6章 【残り菊~小紅と碧天~】 運命が動き出す瞬間
―何を訊かれても、頭を下げて切り抜けろ。
 栄佐の言葉を思い出し、小紅は深々と頭を下げた。
「爽良(そら)、もう良い。とにかく今は皆、心を一(いつ)にして舞台を成功させる方が先だ」
「はい」
 爽良と呼ばれた役者が神妙に頷いた。
 凄い、流石は安田梅光、天下の名女形と呼ばれるだけはあるわ。
 などと、呑気に感心している小紅は意外に度胸があるのかもしれない。
/2220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ