この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サイドストーリー
第12章 好きと言って②
「嘘だろ?」
俺は麻子が落とした爆弾に殺傷能力以上のダメージをくらっていた。
「初めて食堂で二人を見たときにレンの気持ちにピンと来た。
春人は感じたことないの?」
そう言えば、いつもレンは梨乃をからかってた。
そう言えば、いつもレンは梨乃を大事にしろって言ってた。
そう言えば、レンはいつも・・・・
「たぶん。あの二人は卒業のころは両想いだったよ」
そんなことさえ気がつかなかった。
俺は俺の事だけで精いっぱいだった。
「春人はさ。人は悪くない。男として物足りないって言うのも
浮気をした私が言える事じゃない。けどね。もっと周りの人の気持ちは考えなさい」
手もとのビールを見て、決して俺の顔を見ようとしない。
声を直接俺に向けないことで
言っている事は正論だけどキツイその言葉を
少しでも和らげようとしているのが分かる。
「ごめ。マジで気がつかなかった」
「謝る相手は私じゃないよ。まぁ私も言えた義理じゃないけど」
そう言って苦笑いをした。
あの二人は、どんな気持ちだったんだろう。
俺は麻子が落とした爆弾に殺傷能力以上のダメージをくらっていた。
「初めて食堂で二人を見たときにレンの気持ちにピンと来た。
春人は感じたことないの?」
そう言えば、いつもレンは梨乃をからかってた。
そう言えば、いつもレンは梨乃を大事にしろって言ってた。
そう言えば、レンはいつも・・・・
「たぶん。あの二人は卒業のころは両想いだったよ」
そんなことさえ気がつかなかった。
俺は俺の事だけで精いっぱいだった。
「春人はさ。人は悪くない。男として物足りないって言うのも
浮気をした私が言える事じゃない。けどね。もっと周りの人の気持ちは考えなさい」
手もとのビールを見て、決して俺の顔を見ようとしない。
声を直接俺に向けないことで
言っている事は正論だけどキツイその言葉を
少しでも和らげようとしているのが分かる。
「ごめ。マジで気がつかなかった」
「謝る相手は私じゃないよ。まぁ私も言えた義理じゃないけど」
そう言って苦笑いをした。
あの二人は、どんな気持ちだったんだろう。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


