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僕のこたえ
第14章 Wデート
僕は浅賀さんの隣に立った。


「これでいいんだろ?」


浅賀さんはクスッと笑って僕に耳打ちした。


「後は二人きりにするだけよ」


なるほど…僕達は脇役か…


「なら、このまま消えよう」


僕は二人分のコートと荷物を持ち、片手は浅賀さんの手を握り、アミューズメントパークから走り出た。

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