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僕のこたえ
第20章 甘い時間
これじゃいけないと冬休みも終わりに近づく頃、愛海に言った。
「愛海、もう直ぐ学校だ。もう少し勉強進めたいから、明日は来ないよ。
新学期学校で会おう」
愛海は案の定膨れた。
「愛海…1日だけだ。我慢出来るだろ?」
と機嫌を取りながら愛海を後ろから抱きしめた。
「明日、寂しくないように…」
そう言って愛海の顔を後ろに引き寄せキスをした。
愛海はくるりと向きを変え僕の後頭部を捉え舌を忍ばせてくる。
この感覚は堪らない。
アドレナリンが湧き出る感覚だ。