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僕のこたえ
第22章 寂しさの落とし穴



コチコチと時計の音だけが耳につく。


気まずいのは分かっているが、愛海から話して欲しかった。


だけど愛海はオーディオのリモコンを取り、大音量で賑やかな曲をかけた。


僕は愛海の隣には座らずダイニングの椅子に腰掛けた。


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