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僕のこたえ
第24章 君の将来
ある日の昼休み、やたら蒸し暑く、僕は屋上ではなく一階の理科室の日陰で読書していた。


最近は読書の時間も割いて勉強漬けで、唯一昼休みだけが読書の時間だった。


この理科室は中庭がよく見える。


君とアイツがいつものベンチに座っているのが目に入った。
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