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僕のこたえ
第5章 僕の初デート
店内に入り、色んなメガネを物色した。


「東君、これ似合いそう。掛けて」


「ああ…」


僕は彼女が勧めるメガネを掛ける為、自分のメガネを外した。


するとボンヤリだが時田さんがまた赤くなっているように見えた。


なんだかこっちが恥ずかしくなり、慌ててそのメガネを試し掛けした。


「やっぱり似合う」


「そう?ボンヤリだからよく判らない」


「そうね…」


時田さんはクスッと笑った。

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