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僕のこたえ
第33章 再会
「神山、行くぞ」


僕は立ち上がり神山に手を差し伸べた。


「どこに行くんだよ?」


「飯、飯に行くぞ」


神山は僕の手を掴み立ち上がった。


「先輩が奢ってくれんなら」


口角を上げたこの笑顔…


男版小悪魔だ。


君もこれにやられたんだろうか?


だとしたら、君の気持ちは理解できるな。


「いきなり後輩面すんな」


しかし僕は男には甘くないのだ。


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