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僕のこたえ
第43章 僕が守る
ゆっくり湯船に浸かりながら息を止め頭まで沈んだ。


息を止めてる苦しさより遥香ちゃんを想う胸の方が苦しかった。


恋には苦しさが憑き物なんだな…


無性に遥香ちゃんを抱きしめたくなった。


会いたい…会って好きだと言って抱きしめたい。


本当に息が苦しくなって、ぷはあっと顔を出した。


僕はちょっぴり泣いていた。

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