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僕のこたえ
第46章 キラキラ イヴ


「ならもう一度だ」


引き寄せようとしたらグッと押されまた引き離された。


「ここじゃダメ。続きは先輩のお家で…」


遥香の甘い囁きに心臓がドクンと大きく跳ねた。


聞こえてない事を願う。


「そうだな、ケーキもローストビーフも待ってるよ」


「ふふふ…楽しみ♪」


僕達は肩を寄せ合って車に戻った。


二人の足取りは心なしか浮き足立っていた。


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