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第47章 予想外だけど

僕の家族は遥香を気に入り和やかに笑い声は絶えない。


僕の力作のディナーもケーキもあっという間にみんなの胃袋へ消えていった。


届いた薔薇の花束はちゃっかり花瓶に入って我が家のテーブルで堂々と彩っていた。


上質のシャンパンも僕は一杯しか飲んでない…


唯一取り寄せたりんごジュースだけが遥香だけの口に運ばれた。