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僕のこたえ
第50章 君に幸あれ
僕達は学生だ。


本業は勉学。


だけど変わらないと確信した愛は本物だ。


まだ若く経済力もない二人に手を差し伸べてくれたのはスミカさんだった。


スミカさんが一緒に暮らそうと提案し、遥香の御両親に僕と一緒に頭を下げてくれた。


この時ばかりはスミカさんが世界最高の母に見えた。

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