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僕のこたえ
第51章 epilogue~こたえ
君と神山は同時に振り返った。


似たような顔してる。


「神山、答えは出たろ?」


「ああ、東は?」


「ああ、出たよ。もう随分前にね」


僕は左の手の甲を向け結婚指輪を見せた。


君はちょっと驚いていた。


どうやら、さっきは気づかなかったようだ。


神山は嬉しそうに微笑んでいた。


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