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僕のこたえ
第2章 恋の矢印
「ふ~ん」


「なんで?」


「いそうな気がした。良い匂いがするから」


ああ、この香りか。


「これは、母親が柔軟剤好きだから」


「へえ、いい匂い」


「ありがとう」


僕達はそれきり話す事はなく、昼休みが終わるまで、互いの本に没頭してた。


僕は慣れてしまった柔軟剤の香りより、

春の風が運んでくる花の香りの方が鼻についた。

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