この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺の妹
第22章 真実
「お兄ちゃんっ……!

待ってってばっ…!!」




呼ばれて振り返ると
息を切らした奈都がやっと追いついた。





「悪い、歩くの早かったな」

「お兄ちゃん……私……」



何かを覚悟したように奈都が顔をあげる。








「ストップ!!」

俺はそれを思いっきり制した。






「今夜……奈都の部屋に行く。

そこで話そう。」




幸せな勘違いは…
勘違いじゃないかもしれない……



覚悟を決めた奈都の表情は
驚くほど火照って女の顔だった。





バクバクと心臓はうるさく騒ぎ出して
呼吸するのも苦しい。













今夜……もし本当に勘違いだとしても










奈都に想いを伝えよう。







奈都は

「うん……待ってる」

そう言って俺の後ろを歩いて家路についた。
/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ