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俺の妹
第23章 甘い夜
「うん……身体の関係はあったよ」
隠すことも出来たけど、それだけはしたくなかった。
あの時の俺の気持ちを
椎奈の想いを
なかったことには出来ないと思った。
奈都は何も言わず、俺の背中に回した手に
ぎゅっと力を込めた。
「奈都は、安西と付き合ったこと後悔してる?」
俺が尋ねると、奈都は首を横に振った。
「うん、俺も。
椎奈と関係持ったこと、後悔してない」
俺も腕にぎゅっと力を込める。
「たくさん間違えて、遠回りしたけど
奈都への気持ちはどうしても消せなかった。
もう他の誰かを抱いたりしない。
約束する」
奈都はこくんとうなづいた。
「嫌いになった?」
俺が聞くと
「ならないよっ!!!」
奈都は顔を上げて俺を見た。
「良かった」
そう言って微笑むと、奈都はまた俺の胸に顔を埋めた。
隠すことも出来たけど、それだけはしたくなかった。
あの時の俺の気持ちを
椎奈の想いを
なかったことには出来ないと思った。
奈都は何も言わず、俺の背中に回した手に
ぎゅっと力を込めた。
「奈都は、安西と付き合ったこと後悔してる?」
俺が尋ねると、奈都は首を横に振った。
「うん、俺も。
椎奈と関係持ったこと、後悔してない」
俺も腕にぎゅっと力を込める。
「たくさん間違えて、遠回りしたけど
奈都への気持ちはどうしても消せなかった。
もう他の誰かを抱いたりしない。
約束する」
奈都はこくんとうなづいた。
「嫌いになった?」
俺が聞くと
「ならないよっ!!!」
奈都は顔を上げて俺を見た。
「良かった」
そう言って微笑むと、奈都はまた俺の胸に顔を埋めた。