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俺の妹
第24章 ケジメ
「昨日はありがとうございました」



近くの公園……
俺があの日黄昏てた公園な。

そこに移動してすぐ安西は腰をくの字に曲げてお礼を言った。




「さっき姉ちゃんの方から聞いたよ、礼は。」

苦笑しながらベンチに座る。



「よかったな」

目線だけ安西に向けると


「はい」


安西は目尻を下げて笑った。
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