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新章イケメン大奥〜逆ハーレムの世界
第3章 春日局
「上様のお成〜り〜」
数え切れないほどの殿方の前を、
上様らしく胸を張って歩く。
今までは、影武者である私はお鈴廊下を
歩くだけで良かったのだけど…
これからはこの中から夜伽の相手を
指名していかなければならないんだ。
自ら選んで…
そんなことを考えていると、
瑠璃の下腹部はズキンと甘く痺れた。
僅かに上気した顔で戸惑う瑠璃の
横顔は今までに無い色気があって…
部屋の隅に控える火影は、
胸が潰れる様な気持ちで
じっと見つめていた。
……………………
……………………
そして、一日の公務を終えた瑠璃は
春日局の部屋の前に立っていた。
あぁ、どうしよう…
不安でいっぱいになり、
廊下に控える火影を目で追うと
大丈夫、近くにいるからね、
とでも言うように頷いてくれるのだった。
数え切れないほどの殿方の前を、
上様らしく胸を張って歩く。
今までは、影武者である私はお鈴廊下を
歩くだけで良かったのだけど…
これからはこの中から夜伽の相手を
指名していかなければならないんだ。
自ら選んで…
そんなことを考えていると、
瑠璃の下腹部はズキンと甘く痺れた。
僅かに上気した顔で戸惑う瑠璃の
横顔は今までに無い色気があって…
部屋の隅に控える火影は、
胸が潰れる様な気持ちで
じっと見つめていた。
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そして、一日の公務を終えた瑠璃は
春日局の部屋の前に立っていた。
あぁ、どうしよう…
不安でいっぱいになり、
廊下に控える火影を目で追うと
大丈夫、近くにいるからね、
とでも言うように頷いてくれるのだった。