この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
新章イケメン大奥〜逆ハーレムの世界
第16章 最終章〜sweet&sweet2〜
「その意見については私も同感です。
火影殿もこの先なかなか苦労
されるかもしれませんね…
そう思えば幾分気持も晴れましたので、
これでお暇しますね。」
そう言って永光さんは帰って行った。
永光さんが居なくなってから
いただいた包みを開けてみると…
「火影、これ…御守りだよ…!
旅の安全を祈願してあるって。」
…火影と私は、火影の体調が戻り次第
江戸を離れることが決まっていた。
行き先は…
京からほど近い場所にある
火影が用意してくれていた家だ。
あんな事件が無ければ、
そういった準備を全て整えた上で
求婚するつもりだったと
言ってくれた火影…
全く自信が無かったと言いながらも
そこまで考えてくれていたことが
私はとても嬉しかった。
あの事件で予定は少し変わったけど…
そこで二人は新しい生活を始める。
それにしても、いつの間にか
変わっていた私の呼び名…
永光さんは瑠璃さんと呼び
火影は瑠璃と呼んでくれる…
それが恥ずかしくもありうれしくて
顔がほころんでしまう私だった。
火影殿もこの先なかなか苦労
されるかもしれませんね…
そう思えば幾分気持も晴れましたので、
これでお暇しますね。」
そう言って永光さんは帰って行った。
永光さんが居なくなってから
いただいた包みを開けてみると…
「火影、これ…御守りだよ…!
旅の安全を祈願してあるって。」
…火影と私は、火影の体調が戻り次第
江戸を離れることが決まっていた。
行き先は…
京からほど近い場所にある
火影が用意してくれていた家だ。
あんな事件が無ければ、
そういった準備を全て整えた上で
求婚するつもりだったと
言ってくれた火影…
全く自信が無かったと言いながらも
そこまで考えてくれていたことが
私はとても嬉しかった。
あの事件で予定は少し変わったけど…
そこで二人は新しい生活を始める。
それにしても、いつの間にか
変わっていた私の呼び名…
永光さんは瑠璃さんと呼び
火影は瑠璃と呼んでくれる…
それが恥ずかしくもありうれしくて
顔がほころんでしまう私だった。