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もしかしたら
第4章 高校
谷も泣いていた。


僕は遠くから見ていた。


孤独感が貫いた。


午後の部、僕は行かなかった。


文化祭をやっている校舎を一人歩き続けた。


劇はどうなったか知らない。


文化祭終わってすぐ同好会を辞めた。


女の子も誘った奴もみんな一言も喋らず


高校を卒業した。


つまらない高校生活だった。


強引に妄想しよう。


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