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第1章 父と娘

「小雪さん……コレにですか？」



緑川は、動画の更新を止めながら……


サイトの修正を始めた…



緑川は、私が父の指示を伝えなくても動画の取り消しと処理を始めた……



『聞くまでもないですよね…』




カチカチ…と…車内には…
乾いた音が響いた―――…








『私はこのまま…社長の調教場所に向かいます…


悪いですが、緑川さんはここからタクシーで社まで戻ってください…』






カタ…カ…タ――――…











「かしこまりました。
【カナ】さんに…よろしくお伝えください―――…」




緑川はパソコンを終うと…


運転席から出ていった―――…