この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ダディisサディスト
第16章 思い出と今
私は、ゴミ箱を抱きしめ泣き崩れるナツに…
かける言葉が見つからず…
立ち尽くす―――――…
「……この…屈辱も…奴隷の宿命なんですね―――…」
ナツは、ゴミ箱の中の写真を一枚取りだし…うなだれた…
「…私ね――――…写真を汚されながら…
快感で気がおかしくなるかと思ったの…
旦那や息子の笑顔の写真の目の前で犯され続けても…
やめて!やめて!って、思いながら……
もっと!もっと!私を壊して!痛め付けて!って―――……なってた…」
ナツは…旦那と息子の写真を見つめ…
悲しそうに…微笑んだ…
私は……
何を笑っているのか…不思議でしょうがなかった…