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ダディisサディスト
第19章 予告と不安
「やっ…シュン君…ダメ…!ダメだよ―――…」
私は、理性を保ち―――…
シュン君を体から引き離す…
「…ど…どうしたの?…
シュン君……おばちゃんをからかってるの?」
シュン君は…少し我に帰ったのか…
少し…慌てていた――――…
「大丈夫…大丈夫だよ。
誰にも言わないから――…」
私は…シュン君を落ち着かせるために…そっと抱き寄せた―――――…
「…シー君のママは…おばちゃんなんかじゃないよ…
綺麗だし、可愛いし…いい臭いがする―――――…
俺の初恋の人―――…なんだ」
シュン君の暴走は……毎朝の、私の露出に原因があったのだろう…
しかし…
こんな風に――――――…
気持ちをストレートにぶつけられ…
胸がキュンとしたのも事実…
「ありがとう―…嬉しい」
しかし……
どんなイメージがあるのか知らないが…
私は、“人妻M奴隷”…
そんな真実を知ったら…
シュン君も…初恋相手の私を…軽蔑し、恨むだろう…
私は…シュン君の鼻の頭をペロリと舐め――――――…
「ごめんね…
シュン君の気持ちには答えられないから…
これで…我慢して―――…」
そう…突き放す――――…