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ダディisサディスト
第3章 娘と奴隷
私が、ホテルに着くと――…
父の開いたパーティーは解散していた…
ホテルの一室には…
パーティーの残骸が…散らばっていた…
父のあの言い方からして…
ベッドで…倒れている…奴隷は…
もう…
父の奴隷ではないだろう…
「…カナさん…カナさん?」
私は……顔を殴られ…痛みに耐えているカナに声をかけた…
「う゛…ぅ……こ…ゆき…さん?」
うっすら目を開け…
私を認識する…
「…氷で冷やしたタオルです…
顔をこれで冷やしましょう…」
腫れてある頬に冷やしたタオルをあてる…
「……痛い…」
カナは…すがる様に私をみる…
私は…こんな奴隷達を…
何人も見てきた……
哀れな…性癖…
でも――――――…
カナは、父の求めてい奴隷ではなかった…