この作品は18歳未満閲覧禁止です
ダディisサディスト
第33章 5時間前と現在
「やぁ…待っていたよ…」
山越社長は、カメラを三脚に固定し…
俺の前で――――…乱暴になぶられているナツの髪を掴んで笑った―――――…
「ほら、ナツ―――…
目の前に…お前の大好きな…ダメ旦那がいるぞ?
こんな痴態を見られて…イッちまったのか?」
「あ゛…ぁ…ど〜して…
ど〜して……マサルさんがいるの―――――――…」
ナツは、涙を流しなが―――…
山越社長の言葉に……
動揺しつつも――――――…
笑顔を見せていた――――…