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ダディisサディスト
第1章 父と娘
母は…伝説のマゾだ…
喜んでいたに違いない―…
だが……娘の私には…
母の…悲鳴―――――…
母の…笑い声―――――…
想像がつかないのだ―――…
もの心ついた時には母は死んでいたし――――…
すでに…通いの奴隷が何人も家に来ていたし…サディスト見習いも何人もいた…
小学生の高学年頃には……
父が何者で…世間には受け入れがたい趣味の集団だと気がつき始めていた――…
緑川が家に来たのは…私が13歳の時…
緑川が16歳の時だった…
サディストの見習いとして…週に一度…塾に来るように家に通っていた―――…