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保健室は絶対領域
第7章 マッサージ

「・・・・・・」

桜子が黙っていると、ルイがローターのスイッチを切る。


―――!!


(お願い止めないで…)


「先生、早く呼ばないと止めちゃうよ。」

スイッチを入り切りしながら、桜子が口を開くまで、いつまでも焦らし続ける。


「っ…ル…イ…」

「そんな小さな声じゃ、聞こえないよ?」



「ルイ!……おね…がっ…いっ…」

限界を迎えた、桜子がとうとう哀願する。
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