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保健室は絶対領域
第8章 孤独
ルイは、リナの髪を優しく撫で…おでこにキスを落とす。

でも、それ以上のことはいつもしてくれない…リナにはそれが不満なのだ。


ルイの寝息が聞こえてきた。

リナは、身体の向きを変えてその長い睫毛を指でそっと撫でる。


いつか自分を抱いてくれる日がくるのだろうか…?

そんなことを考えながら、自然と眠りに落ちて行った…


リナの熟睡を確認すると、ルイはそっとベッドから抜け出した。

こうしてみると、リナは美しい女性へと成長を遂げていた。


(あの頃は、まだ幼かったのにな…)


5年前のリナに思いを馳せる。

あの頃まだリナは13歳でルイは17歳、泣き虫で…眠れないとは言っては、ルイの布団に毎度潜りこんできた。


その度に、抱きしめて頭を撫でてあげると、安心して眠りについた。

ルイにとっては、いつまでも妹みたいな存在なのだ。


そんなリナを、自分の欲望の捌け口には到底出来なかった。
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