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SA
第19章 俺様俳優
斉藤さんの誕生日から1週間が過ぎた。
今日は雨が降っているせいか、お客様が少なかった。
今はお客様 ゼロ。
3人ともSAでお給料をいただいてるから、店が暇でも誰も困らないんだけど。
店内を掃除しながら南くんと
「雨止まないね」
なんて話をしていた。
そんな時、来客を知らせるベルが鳴った。
「いらっしゃいませ!」
あ。
「谷先輩!!」
『たまたま通りかかって中見たら、美織ちゃんに似てる店員さんいるなーって。やっぱり美織ちゃんだった』
そう言って爽やかに笑ったのは、谷 翔平(タニ ショウヘイ)さん。
劇団時代の先輩だ。
先輩はドラマに映画に舞台。
たまにバラエティ番組にも出たり、とにかく大人気だ。
今日は雨が降っているせいか、お客様が少なかった。
今はお客様 ゼロ。
3人ともSAでお給料をいただいてるから、店が暇でも誰も困らないんだけど。
店内を掃除しながら南くんと
「雨止まないね」
なんて話をしていた。
そんな時、来客を知らせるベルが鳴った。
「いらっしゃいませ!」
あ。
「谷先輩!!」
『たまたま通りかかって中見たら、美織ちゃんに似てる店員さんいるなーって。やっぱり美織ちゃんだった』
そう言って爽やかに笑ったのは、谷 翔平(タニ ショウヘイ)さん。
劇団時代の先輩だ。
先輩はドラマに映画に舞台。
たまにバラエティ番組にも出たり、とにかく大人気だ。