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SA
第23章 嫉妬
「南くんの言うとおり、SAでセックス無しで解決できたこといっぱいあったんだろうけど…私も救いたい気持ちももちろんあるんだけど…私が逆に救われてて。救いたいとか言いながら自分の欲求を都合良く満たしてるだけなんじゃないかって自己嫌悪しちゃったり」
一気に話してしまった。
南くんは落ち着いて諭してくれた。
子供が産めないからって欠陥なんかじゃない。ちゃんと産めるのに育てないヤツだってたくさんいること。
さっきの圭吾を見る限り、私に対する愛情は感じられたこと。もしかして、抱かないんじゃなくて抱けないじゃないかってこと。
私は実際相手を救えているんだから、逆に救われたって、気に病むことはないって。
一気に話してしまった。
南くんは落ち着いて諭してくれた。
子供が産めないからって欠陥なんかじゃない。ちゃんと産めるのに育てないヤツだってたくさんいること。
さっきの圭吾を見る限り、私に対する愛情は感じられたこと。もしかして、抱かないんじゃなくて抱けないじゃないかってこと。
私は実際相手を救えているんだから、逆に救われたって、気に病むことはないって。