この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
SA
第27章 本当の理由 2
しばらく見つめていると、赤ちゃんは弱々しく鳴き始めた。
『あれ?授乳もオムツもしたとこなのにな…抱っこかな?』
そう言って由実ちゃんは赤ちゃんを抱き上げ、揺らしながらトントン叩く。
凄い。泣き止んだ。
『凄いね〜もうちゃんとお母さんだね』
感心する美織に、由実ちゃんは
『抱いてみる?』
赤ちゃんを抱かせた。
恐る恐る赤ちゃんを抱く美織の表情にドキッとする。
見た事もない、慈愛に満ちた微笑み。
帰り道。
赤ちゃんが可愛いかったとはしゃぐ美織に言った。
「たぶん…ってゆーか絶対。美織と俺の子供のほうが可愛いから」
『そうだね〜…自分の子供はもっと可愛いだろうなぁ〜』
「結婚しよう。」
『え?』
『あれ?授乳もオムツもしたとこなのにな…抱っこかな?』
そう言って由実ちゃんは赤ちゃんを抱き上げ、揺らしながらトントン叩く。
凄い。泣き止んだ。
『凄いね〜もうちゃんとお母さんだね』
感心する美織に、由実ちゃんは
『抱いてみる?』
赤ちゃんを抱かせた。
恐る恐る赤ちゃんを抱く美織の表情にドキッとする。
見た事もない、慈愛に満ちた微笑み。
帰り道。
赤ちゃんが可愛いかったとはしゃぐ美織に言った。
「たぶん…ってゆーか絶対。美織と俺の子供のほうが可愛いから」
『そうだね〜…自分の子供はもっと可愛いだろうなぁ〜』
「結婚しよう。」
『え?』