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第3章 実技研修 南くん
『美織さん…奥まで入ったよ』


切なそうに言う南くんの頬をそっと撫でる。
南くんは、撫でた手にそっとキスをしてフッと笑って

『美織さんの中気持ち良すぎ。……ありがとう』


って言ってくれた。



律動が始まってからの記憶が無い。

きっと何度もイかされたんだろう。
何度も私の名前を呼んでくれたような気がする。



記憶がなくなる前に見た笑顔。
やっぱり南くんは笑顔がいい。
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