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SA
第8章 チカン、アカン
今日は久々に友人とのランチ。
会えば話しに花が咲き、お店に長居してしまうのはいつものこと。
長居しやすいように、友人が子供の帰宅時間までに帰れるように。
考えた結果、友人宅の近くのファミレスで会うことにした。
オシャレなカフェでも良いのだけど、そういうお店は、順番を待っている他のお客さんが気になって長居しずらい。
最近のファミレスはドリンクバーもあるから、長居にはもってこいだ。
・
・
・
『あ、ごめん!もうすぐ子供帰ってきちゃう!』
お昼前に入店したのに、もう15時になろうとしていた。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
「ほんとだ。じゃあ帰ろっか」
『ごめんね!また今度ゆっくり会お!帰りは電車?』
「うん。今からちょっと駅ビルで買い物してから帰るけど…」
『帰宅ラッシュまでには電車に乗ってね!あの沿線の夕方の痴漢、けっこう多いみたいだし!』
「もう若い子じゃないんだから大丈夫よ」
『いやいや、美織様はまだまだイケてますわよ?フェロモンがプンプン出てるでござる♡』
「フフッ…何よそれ」
そんなふざけた会話をしながらファミレスを出て友人と別れ、1人駅ビルに向かう。
会えば話しに花が咲き、お店に長居してしまうのはいつものこと。
長居しやすいように、友人が子供の帰宅時間までに帰れるように。
考えた結果、友人宅の近くのファミレスで会うことにした。
オシャレなカフェでも良いのだけど、そういうお店は、順番を待っている他のお客さんが気になって長居しずらい。
最近のファミレスはドリンクバーもあるから、長居にはもってこいだ。
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『あ、ごめん!もうすぐ子供帰ってきちゃう!』
お昼前に入店したのに、もう15時になろうとしていた。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
「ほんとだ。じゃあ帰ろっか」
『ごめんね!また今度ゆっくり会お!帰りは電車?』
「うん。今からちょっと駅ビルで買い物してから帰るけど…」
『帰宅ラッシュまでには電車に乗ってね!あの沿線の夕方の痴漢、けっこう多いみたいだし!』
「もう若い子じゃないんだから大丈夫よ」
『いやいや、美織様はまだまだイケてますわよ?フェロモンがプンプン出てるでござる♡』
「フフッ…何よそれ」
そんなふざけた会話をしながらファミレスを出て友人と別れ、1人駅ビルに向かう。