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第10章 痴漢電車が発車します。
「うぎゃぉぉぉあぇぁッッッ!!!」



股間から血が、噴水のように
出ている。



彼女の下の口からは、僕の血が滴ってした。



『あっ…はぁぁぁ…』



身体をピクピク痙攣させて、絶頂の余韻に浸る彼女…いや、バケモノ。




ひたすら叫び続ける僕。



しばらく余韻を楽しんだバケモノは、そのまま上に移動してきた。



『ねぇ…舐めて♡』



僕の顔の前に、あのグロテスクな口。

こんなモノ舐めれるわけがない。

 

それに僕の頭がおかしくなりそうな、身体の痛みや、出血。



「あぁぉぁっ…がぁぁっ…」


無視して叫ぶ僕の髪の毛を鷲掴みにして、耳元で囁かれる。



『舐めてって…聞いてる?』


声も顔も可愛いのに、背筋が凍る。



もう意識は朦朧としてるけど、舌を伸ばす。
歯には触れないように、クリトリスをベロベロと吸ったり舐めたりする。

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