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いつでも初恋
第5章 連休Ⅱ
「こっち向けよ…」
もう微睡みからは覚めていた。
乳房を覆う大きな手を私の手で更に覆って力を込めた。
「何…リコ、無理矢理がいいのか?」
いつもより低い声。
力が抜けて添えていた手を離す。
同時にサッと私の上になる直人。
視線から逃れたくて体を捩ると両腕を抑え込まれた。
動くことが出来ないから顔だけを横にする。
そしたら今度は片手で両手を頭上で一つに纏められ、もう片方の手で顎を持たれた。
視線を外せなくされた。
悔しくて涙が滲み出し、外せないならと睨みつけた。
「フッ、可愛いのな」
直人の顔が下りてきて、舌を絡めた深いキスから始まった。
もう微睡みからは覚めていた。
乳房を覆う大きな手を私の手で更に覆って力を込めた。
「何…リコ、無理矢理がいいのか?」
いつもより低い声。
力が抜けて添えていた手を離す。
同時にサッと私の上になる直人。
視線から逃れたくて体を捩ると両腕を抑え込まれた。
動くことが出来ないから顔だけを横にする。
そしたら今度は片手で両手を頭上で一つに纏められ、もう片方の手で顎を持たれた。
視線を外せなくされた。
悔しくて涙が滲み出し、外せないならと睨みつけた。
「フッ、可愛いのな」
直人の顔が下りてきて、舌を絡めた深いキスから始まった。