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禁断の甘い果実
第2章 禁断への扉
『……拓海は……
泣き虫だなあ……』
『……あ……
ごめ、アキ……』
『……なあ……
拓海お前やっぱり?』
『……え?……
何?……』
『……イヤ……
やっぱり涙の訳は……教えてくれないの?』
『……だって……
嬉しくて……
兄ちゃんと俺……
結ばれたとかなんて、嬉しい……』
『……拓海……
有り難うな……』
『……アキ……
俺こそ有り難う……』
……拓海……
可愛いい俺の弟……
……その弟と……
俺は禁忌を犯した……
……やはり……
間違ってるのか……
……だけど……
俺の気持ちはもう……抑える事が出来ない、所まで来ていた……
……俺の……
気持ちって何だろう?
……愛情?……
……情?……
『……アキ?……』
『……ああ……
拓海?もうちょっと、激しくしていい?』
『……うん……
アキが沢山欲しい……』
……その、言葉に……俺の中で、何かが……プツンと切れた……
……ああ……
もう無理だ……
……トマラナイ……
……拓海と……
堕ちるところまで……堕ちて行こう……
……その瞬間……
俺は更に拓海を、
激しく付いた……
……パンパン!!……パンパン!……
……グリグリ……
ネチョネチョ……
『……はあん……
アアアン……アキ……気持ちーよ……』
……パンパン!!……パンパン!……
……徐々に……
拓海の体も俺との……SEXに慣れて来ていた。