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責められたいの
第8章 私だけのアイドル 2
「お前こっち。」


そう言われてベンチから立ち上がると


「ミク…マジかよ…」


ジュンちゃんが絶句した。

その視線の先を見ると…

木製のベンチは1ヶ所だけ
濡れて色を変えていた。
もしかしたら…糸も…
引いていたかもしれない。

ヤダ…!どうしよう…恥ずかしい…
やっぱり…穴のせい…?
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