この作品は18歳未満閲覧禁止です
責められたいの
第11章 私だけのアイドル 3
部屋に残されたのは智先輩と
雅也先輩と…私だけだ。
『俺の考えで、洵だけには一部しか
話してないんだ。試験の邪魔だし。』
「あの…特別って…試験って…」
「試験のことは知らないけど、
新しい試みでね、僕らに口の堅い共通の
恋人を、マネージャーという形で
つけようって話になったんだ。
ビックリだよね。
でもまぁみんな年頃だし…
スキャンダル防止って事らしいんだ。」
あまり口数が多くないらしい
智先輩に代わり雅也先輩が
説明してくれる。