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責められたいの
第30章 ハプニングバーの恋人 5【完】
なのに一方の私は…
恥ずかしい部分を隠す一枚の布も無く
体操座りのような格好で
身体を丸めて
犬のように檻に繋がれている。

そう、いつの間にか
首には赤い首輪がついていて
そこから伸びた鎖は
檻にしっかりと固定されていたのだ。


「あぁっ…はぁ…いいわ…いい…あぁぁぁんっ」


声のする方を見ると
体勢を変えた佑樹さんが
レイコさんの上になり
激しく腰を打ちつけていた。

先程までとは打って変わった
レイコさんの吼えるような
大きな喘ぎ声。
そして佑樹さんまでうめき声を…

それは私にとって見るに堪えないはずの
激しい交わりだった。
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