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責められたいの
第4章 あの夏の誘惑 1
ひと夏、私の身体はヒロに
スミからスミまで弄ばれた。

今思えば…ヒロなりに
愛してくれていたのかもしれない。
でも、高校生だった当時の私にとって
ヒロが要求することは
変態以外の何物でもなかったし
そんなヒロ無しでいられなくなってる
自分の身体が怖くもあった。

そして…夏が終わった時。
私は携帯を変えて
ヒロの前から姿を消した…

ヒロのいない毎日は本当につらかった。
女の影が常にチラついていた
ヒロのことを悪く考えて
忘れようとしたけれど…

3ヶ月くらいして、
ついに耐え切れなくなって連絡した。
でも、ヒロの携帯も変えられていて
連絡はつかず…あのサーフショップも
閉店して無くなっていたのだった。
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