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責められたいの
第30章 ハプニングバーの恋人 5【完】
そう言って、レイコさんは父親の手から
太い鞭を奪い取った。


「セイヤっ…!」


「俺は…諦めないからっ…2人で一緒に…」


セイヤ…私のためにそこまで…?


「近田くん…
人の心配をしてる場合じゃないだろう?
ほら、君のお相手も選り取り見取りだよ。
まずはどうだね?さっき着いたばかりの
とっておきの双子がいるんだ」


部長の指す方向に目を向けると
そこには白い歯を見せて笑う…
真っ黒い身体の大きな大きな
外国人男性が2人立っている。
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