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責められたいの
第30章 ハプニングバーの恋人 5【完】
「今からこの方がご主人様だよ。
心を込めてご奉仕して差し上げるようにね。
セイヤ君のことが心配だったら…
分かっているよね?
レイコを怒らせると私にも止められないよ?」


部長の手招きで
近くにやって来たその人は…
そうだ。初めて会ったのは
確かセイヤに抱かれたのと同じ日だ…

初めに声を掛けてきた人と…
って佑樹さんに言われて
この人だったらどうしようって
そう思ったんだった。

お父さんと同じくらいの年齢で
ハゲているけど髪を伸ばしていて…
その髪は見るからに不潔で。
私はこの人が生理的に苦手だった。


「あぁ君かぁ…マミちゃん、だよね?
彼氏にずっとお願いしてたんだけど…
ついに君をいただけるなんてなぁ」
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