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第3章 ドライブ。

「ただいまぁ♪」


ぁっ…と現実に戻った。

今ヒナタさんと居るんだった…。

ガサガサと袋を鳴らす。

「まず、ポカリ！」
キャップをあけて渡してくれる。

「はい♪頭痛薬とノド飴と風邪薬♪冷えピタに
あと栄養ドリンク！わかんないから、とりあえず色々買ってきた♪
薬飲んでって…
あおいちゃん！？」


ヒナタさんがビックリした顔でこっちを見てる。


それは そうだ。



私の目には
涙が溢れているのだから…。