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私の彼氏は変態です!
第7章 開発
薄暗い部屋の中に何かを握りしめて一人考え込む男が一人
蓮は悩んでいた。今自分のチームが製作しているのは夜の玩具
ようはあだるとぐっずで、できれば彼女に使用感を聞いて来いと試作品を渡されている
だが、今回のものはかなり特殊なタイプで好き嫌いがハッキリ分かれるだろう
あまり花音に無理はさせたくない。だが、ちょっと使ってみたい気もする、とあれこれ思い悩む内
もう3日も花音を抱いていない。
「もうそろそろ限界…」
「え?!大丈夫?」
いつの間にか後ろに来ていた花音。
お風呂上がりのようで、白い肌が薄っすらと上気して紅色に染まっている
後ろでまとめられた髪のうなじがなんとも言えぬ色気を醸し出していた
ーあーこりゃもう我慢できないな
ちゅ
覗き込んできた花音にキスを落とし
ベッドへ運ぶ
「え?ちょ待ってよ!」
「無理」
ストンとベッドに優しくおろし
タオルを奪い取る
「ん、ひゃ」
首筋、鎖骨、胸、脇腹と順を追って下へ下へと滑らしていく
「ごめん、今日はちょっと我慢してね。」
先に謝る。もう覚悟は決めた。今日は花音がこれを使えるか試そう