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百舌鳥
第6章 交じり蜜。
奈美がさらに

(そういえば旦那が言ってたよ、たしかその男の子はおしりに生まれつき紅葉のような形をしたアザがあったって)

!!!!

瞳孔が開き冷や汗をかくシン

(な、なに!?アザ!?う、嘘だろ!!マジかよ!!)

不思議そうな顔をしている奈美が

(ど、どうしたのよ!?急にそんか顔をして!ビックリするじゃないのよ、ま、まさか!!シン!!アザがあるの!?うん?でも、アザなんかあったっけ?)

驚いたシンはタバコに火をとりあえずつけた

(ばか!俺じゃねーよ!ってか、その紅葉のアザって1人心当たりのやつがいる!)

(え!?)

(ま、間違いない!!リョウだ!!嘘だろ!!とゆうことは…オバさんと奈美の旦那の子がリョウ!!マジかよ〜!まいったなー!!)

奈美はわからなかった

(リョウ!?リョウってシンの知り合い?なにがなにが??教えてよ!!)

そう

施設で育ったリョウは

オバさんと奈美の旦那の子供だったのだ

無情にもシンのとなりの部屋にリョウの母親がいて 向こう側のマンションの部屋に父親がいて

今は横にそうとは知らない奈美がいた…
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