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百舌鳥
第7章 失う者新たなる者
マイコは…

(うーん、寝れない…)

とうとう一睡もできずに夜が明けた

(ユキオの弁当つくらなきゃ!)

おはよう…

いつもの普段通りの朝を迎える

ユキオが眠そうに頭をかきながらマイコのいる台所にきて後ろからマイコを抱き締めた

ユキオは

(おはよう(笑)おっ、うまそうだ!)

マイコは

(おはよう(笑)コーヒーでも飲む?(笑)入れてあげる)

ユキオは浴槽で顔を洗いに向かった

マイコは料理をしながら

(眠い…)

リョウの事が頭をよぎっては自分の中でかき消していた

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