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官能ショートショート『二人はツン・ツン』
第2章 ~プール編~
「きゃ! ……い、痛ーい……」
「なにやってるんだよ? 走るからだろ……大丈夫か? 頭打ったか?」
「頭は大丈夫だけど……足、ひねったみたい……」
「どれ、見せてみろ……」
「いたっ、痛いよぅ……」
「捻挫したみたいだ……っんっとに、バッカなぁ……」
「あんたが、悪いんでしょ? ほかの女の胸ばっか見……」
「あ? なに言ってるか聞こえねえよ……しょうがねえな……ほらっ……」
「なによ……」
「おんぶしろよ……俺に……」
「嫌よ、恥ずかしいわよ……」
「ほら、ぐずぐずしてると監視員が来て、結局おんぶされることになるぞ……ほら、来た……いえ、大丈夫です、俺のツレなんで、俺が救護室までおぶっていきます」
「しょうがないわ……あかの他人におんぶするよりは、あんたの方がいいわ……」
「よっこいしょ……うぅ……重くて立てねえ……」
「おろせー! やっぱ、おろせー!」
「冗談だよ」
「なにやってるんだよ? 走るからだろ……大丈夫か? 頭打ったか?」
「頭は大丈夫だけど……足、ひねったみたい……」
「どれ、見せてみろ……」
「いたっ、痛いよぅ……」
「捻挫したみたいだ……っんっとに、バッカなぁ……」
「あんたが、悪いんでしょ? ほかの女の胸ばっか見……」
「あ? なに言ってるか聞こえねえよ……しょうがねえな……ほらっ……」
「なによ……」
「おんぶしろよ……俺に……」
「嫌よ、恥ずかしいわよ……」
「ほら、ぐずぐずしてると監視員が来て、結局おんぶされることになるぞ……ほら、来た……いえ、大丈夫です、俺のツレなんで、俺が救護室までおぶっていきます」
「しょうがないわ……あかの他人におんぶするよりは、あんたの方がいいわ……」
「よっこいしょ……うぅ……重くて立てねえ……」
「おろせー! やっぱ、おろせー!」
「冗談だよ」