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斉藤太一です
第12章 作戦
小学校の
門の前に到着して
時計を確認すると

12時5分前



まだ

12時を過ぎていないから
しずくが来るはずもないのに
僕は
キョロキョロと
辺りを見回した



もしかして


しずくは
12時になる前から
靴を履いて


12時になるまで
玄関で
賭け足をしてるんじゃないかな・・




そんな想像をして


僕は

クスクスと
笑ってしまった





良かった




しずくが居て。






しずくが居るから

勇気を出せたのかもしれない





しずくが
笑うから


僕も
笑っていられるのかも
しれない





しずくが





かすみに
合わせてくれるんだ




かすみ




しずくを
産んでくれて





ありがとう







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