この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第13章 再会と約束

夕方が近くなり




僕の腹が
ぐー・・・と音を立てた




そう言えば

お昼を
食べないままだった






しずくは
あれから
かすみと
何を食べたんだろうか・・




かすみの



「よかったら・・一緒に・・」



あの言葉は



一緒に
お昼を食べないかという
誘いだったんじゃないかな・・


そう思うと

店を
ひとりで
やっていることが
嫌になってきて



また


溜息をついた







なんだよ






結局
僕は



どうしようもない
男じゃないか。








7年前の


あの頃を
思い出した




あの頃よりも

仕事のストレスからは
解放されているけど



恋人もいなければ

さほど
友人もいない




食事は
結局

買って来たものを食べて



部屋で
毎日コーヒーを飲む







あれ・・(苦笑)




何も・・変わってない










かすみは




あんなに
大人になっていたのに





/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ